古物商の年間許可件数
古物商許可は、リサイクルショップ、中古自動車販売業、骨董品店、古着・古本等の古物を継続的に取り扱う営業を行う場合に事前に取得しておく必要がある許可となりますが、ここではその古物商の年間許可件数について警視庁公表の資料を基にご紹介させていただきます。
古物商の年間許可件数の推移
・令和2年 39万5,526
・令和1年 77万8,332
・平成30年 78万7,779
・平成29年 78万3,110
・平成28年 77万4,157
・平成27年 76万4,906
・平成26年 75万2,326
令和2年度おいては大きく許可件数の減少がみられますが、古物営業法の一部改正が行われたものによります。
※従来は営業所が複数存在している場合、各都道府県ごとに許可取得が必要であったものが、主たる営業所の所在地を管轄する都道府県のみでの許可と改められました。
今後の古物商許可件数のついて
古物を継続的に取り扱う営業を行う場合に必要不可欠な許可であり、近年ではスマートフォン等の普及により簡単に始められるヤフーオークションやメルカリ・フリマアプリを活用して古物の仕入れ、販売・転売を継続して行っている方も多くなってきています。
それらを総合的に見ても今後も古物商許可取得件数の推移には大きな変動はないもと思われます。
古物商の許可申請方法は2つ
古物商の許可申請方法は、①ご自身で申請する②専門の行政書士へ依頼する、このどちらかの方法となり、双方のメリット・デメリットを考慮の上、申請方法を選択する必要があります。
<ご自身で申請する場合>
◆メリット
・依頼費用がかからず、一番安く許可を取得できる
◆デメリット
・慣れない手続きであるため、申請まで時間と手間が必要となる
・営業開始が遅くなる
・許可取得後の相談窓口がなく、不明点等を自身で解決する必要がある
→手間・時間を気にせず、とにかく安く手続きを行いたい場合は、ご自身で許可申請
<専門の行政書士へ依頼する場合>
◆メリット
・時間と手間が削減でき、早く許可を取得できる
・専門家とのつながりができ、相談窓口を持てる
◆デメリット
・依頼費用が必要となる
→依頼費用は必要となるが、少しでも早く・確実に許可取得をしたい場合は、専門の行政書士へ依頼
※ご自身で申請をご予定の場合は、「古物商許可申請の必要書類」「古物商許可の申請窓口」を参考にご覧ください。
当事務所では、これまでに多数の古物商許可申請代行のご依頼をいただいており、スピーディかつ地域最安水準の価格での代行サービスをご好評いただいております。
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